知らないと危ない・・・ハト・ムクドリ・カラス以外での鳥被害
あなたの家にもやってくるおそれがある・・・
ハト・ムクドリ・カラスだけじゃない鳥の被害って?
鳥被害の代表的な鳥は、ハト・ムクドリ・カラスなどが挙げられていますが、
他の鳥からの被害にあった声も多数あるようです。
今回は、その他の鳥に被害にあった事例と、生態についてご紹介したいと思います。
目次
私たちの日常でよく見かけるスズメ
スズメはね、飼っちゃダメなんだよ。保護もダメ。そもそも野鳥は保護してはダメ。スズメね、可愛いと思う人も多いでしょう。糞害すごいよ。花壇も荒らすし。最近うちに来るのは少なくなったけど。40羽の糞はそれは酷かったよ。カラスに助けを求めた。カラスがいるとスズメは来ない。
— かめちゃん (@kamechandayone) 2018年3月13日
スズメの生態
スズメは、どこにでもいる鳥です。家の庭や屋根の上、電線の上にもあちこちでよく見かけ、人間に最も近い鳥ですが、人間と一定の距離を置いて生活しているのも特徴となっています。スズメは留鳥と呼ばれ、渡りをしないで年中、同じところで過ごす鳥です。
大好物は米の汁(米を潰すとでてくる白い汁)で、イネの収穫時になると田んぼは被害によく遭います。巣作りの場所は、家の周りや、屋根の下、私たちの住む身近に作るため、知らない間に巣が作られていることはよくあることでしょう。
1か所くらいでは糞害などは目立ちませんが、数か所作られてしまうと、糞害は目立ってしまい、衛生上よくありませんので、1か所見つけた場合は、家の周りなどをよく調べてみましょう。早めに巣の対策をすることが大切です。
可愛らしい鳴き声だが、集団だと騒音のヒヨドリ
雀ちゃん、今日はすごく米の減り方が早いなと観察していたら、ヒヨドリ5羽も来ていて根こそぎ米喰ってった。雀と仲が悪いわけではないけれど、雀の5~6倍の大きさのヒヨドリ5羽で雀30羽分、これ以上食いブチ増えられても糞害とか声とか困るから、ヒヨドリ来なくなるまで休もうかな。
— カウラ (@kaular_wild) 2018年3月11日
ヒヨドリの生態
ヒヨドリは、ムクドリと同様に集団で行動をし、作物を食べ散らかす害鳥です。
主に果物を好んで食べ、果樹園や畑などに被害が相次いでいます。
また鳴き声も騒音で、朝方には一斉に鳴き始め騒音被害にあっている方もおられます。
また集団で行動するため、飛び立ったあとの糞被害は目を覆いたくなるような多さです。
ヒヨドリを敷地内で見かけるようになったら、家の周りを観察してみましょう。
もしかすると、あなたの家が住処になっているおそれもあるかもしれません。
暖かくなってきた時期にやってくるツバメ
鳥の糞害あるのね💦ツバメの糞で車のガラスが汚れるだけでもショックだから辺り一面は気が重いわね〜
— 羽衣 (@Rose_venus0311) 2017年10月5日
ツバメの生態
ツバメは春先、暖かい時期に日本へ渡ってきます。1年のうち同じ場所には数か月しかいませんが、帰省本能があるため、巣が残っていると同じところに戻ってきます。
ツバメの主な食べ物は、虫なので農作物を食べることはありません。
農作物の被害はでておりませんが、家の軒下などに巣を作るため、その周りに糞被害に遭うことがあります。ツバメは年に数か月しかいない鳥ですが、中にはエサの確保ができていると、冬も乗り越え年中留まるツバメも稀にいます。
いかかでしたでしょうか。
近年鳥被害は増加しています。ハト・ムクドリ・カラスだけではなく、上記の鳥たちも数が増えると、被害が目立ちます。あなたの身の回りによく見かけるようになった場合は注意したほうがいいです。