糞被害だけではない!農作物にも手を出す野生の鳥たち
鳥からの被害は糞や巣を作られるだけではありません。農家では農作物の被害がでている報告もたくさん出ております。
農林水産省によりますと、動物からの農作物被害の中で多いのが、シカ、イノシシに次いで
3番目に多いのが鳥獣となっており、鳥の種類の中で被害が多い鳥は私達の身近にいるカラスです。
カラスは雑食性ですので、何でも食べます。
カラスによってよく被害にあう農作物
いろいろなの農作物が被害にあっていますが、カラスは穀類を好み一番多いのがトウモロコシの被害です。実ができ収穫前に皮をむてい実を食べられてしまう被害報告がたくさん出ております。
次に注目したいのが、畑がなくても栽培できる柿やトマト
柿やトマトは真っ赤に熟した時でもなく、まだ青いときでも被害に遭うことはあります。
カラス、ムクドリ、ヒヨドリが好んで食べますが、
ムクドリ、ヒヨドリの主食は木の実ですが、環境により木の実が手に入らない状態のときに、
野菜や果実に手を出す傾向があります。
大事に育てている作物を守るにはどうしたらいいか?
この方法が一番効率よく、作物を守れます。作業をする時は毎回外さないといけませんが、大事な作物を守るためには仕方がないでしょう。
鳥よけグッズにはいろいろな種類がありますが、
糞被害などがない場合は、光り物や鳥の模型を吊るすなど気軽に購入できるもので十分です。
いかがでしたでしょうか。
鳥からの被害は、年々増えている上に被害の種類も増えております。
あなたがもし、これから野菜や果物を作ろうとしているのでしたら、動物からの被害が遭わわないように、対策は考えておくべきだと思います。